政書士合格後に年収のためにダブルライセンスする際の落とし穴とは

行政書士になって成功することは、楽勝ではありません。しかし誰にでもチャンスが均等に与えられることは事実でしょう。
成功した事例を探すと、年収1,000万円級の体験談を聞くことができるほど。

それも、年収1,000万円を稼ぐ行政書士たちは、ほかの資格を持っていないパターンが珍しくありません。もちろん、持っている人もそれなりにいるのですが、この事実は行政書士にはダブルライセンスが必須ではないという教訓を与えてくれます。

ダブルライセンスについては、行政書士は確かに使いやすい資格でしょう。やりたければ好きなようにやってかまいませんし、それで莫大な年収を稼ぐことだって夢ではありません。

ただしダブルライセンスをもくろむ前に、行政書士としての足元を固めることを怠ってはいけないでしょう。試験に合格したからといって、法令の知識は永久に保証されるわけではありません。毎年徐々に変わっていきます。特に専門分野については、何があっても対処できるくらいのエキスパートにならないといけません。

ところが、行政書士になってすぐさまダブルライセンスを狙うようになると、試験勉強に気を取られて行政書士としてのレベルアップがおろそかになってしまう恐れが出てきます。これでは元も子もありません。

行政書士で年収1,000万円を目指すなら、ダブルライセンスに目を向ける前にまず隙のない行政書士になることを優先したほうがよいでしょう。単独の資格だけでも年収は思う存分増やせる機会がありますし、ダブルライセンスは少し後回しにしても遅くはないでしょう。


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